南国市「雨風食堂」魚と野菜の丁寧なランチ 本に囲まれて

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ランチ

2019年に高知市一ツ橋から南国市に移転した人気カフェ「雨風食堂(あめかぜしょくどう)」

予約してないと入るのが難しく、気になりながら行けてなかったおしゃれカフェにやっと行ってきました。

コロナ禍によりしばらく休業していたのが、再開して現在は完全予約制で営業しています。色々注意点もあるので、併せて紹介したいと思います。

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雨風食堂

高知県南国市比江343-4
088-862-3344
11:30 – 夕方頃
定休日:日・祝+不定休

雨風食堂 訪問の注意点

・現在完全予約制(通常時でも予約した方が安心です)
 予約受付時間:営業日の10時〜17時頃まで
 予約、問い合わせは電話のみ、SNS等では確認できません。

・マスク着用での来店、入店時の手指の消毒をしてください。

・できるだけ少人数、または家族同士で来店してください。
 5名以上の場合、離れた席に座ってもらいます。

他にも色々と注意点があり、事前にホームページで確認してくださいと案内されています。

営業日もこちらで月単位で掲載されています。

雨風食堂への行き方

場所がちょっと分かりづらいです。

「道の駅南国」の少し南のハーレーダビッドソン手前の道を入って行きます。

数分走ると左手に小学校が見えてくるので、次の細い道を左折。

雨風食堂 駐車場

お店の裏が駐車場になってます。意外と広い駐車場で8台ゆったり停められます。

訪れた日は雨、雨風食堂にはお似合いな気がします。

店の前にアルコールが設置されているので、消毒してから入ります。

ドアを閉め振り返ると雨に濡れる緑の田んぼ、いい雰囲気。

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雨風食堂 店内

店内に入ってまず目に入るのは、たくさんの本。

図書室

よく見ると「図書室」と書かれてる、これらの本は値札が付いていて購入できます。

店主さんが選んだであろうラインナップ。絵本、児童書が多いけど大人向けの文庫や料理本もあり。

酒井駒子さんの絵、私も大好き。本のチョイスがとても好き、店主さんと本談義してみたくなる。

本は新品と古本と両方あって、懐かしい児童書を思わず買いたくなる。古本もとても状態がいいです。

猫本コーナーあり、いい、やっぱり好みが合いそうで嬉しい。

自分好みの即売本棚、本好きの憧れですね。

本だけでなく、雑貨もあります。

ピクルス屋いく農園

高知の山に住み、自家栽培の野菜をピクルスに加工販売しているご夫婦のピクルス屋。

そこにあるだけで美しい、素敵なたたずまいのピクルス。

雨風食堂 席の様子

窓際、壁に向かってカウンター席。

4人掛けのテーブルと、大勢座れる大きなテーブルもあり。

奥にはお子様連れに嬉しい座敷席も1卓ありました。

席に着くと「温かいお茶かお水どちらにいたしますか」と聞いてくれます。

温かいお茶を頼む。テーブルの花瓶が個性的でとても素敵。

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雨風食堂メニュー

ランチは1種類のみ、ドリンクやデザートを単品注文できます。

お米は南国市で生産直売をしている「たんぼ屋」金田さんの特別栽培米こしひかり。

野菜はさきほどのピクルス屋「いく農園」と香北町で無農薬・化学肥料不使用の野菜を作る「キセツノオヤサイ葉屋」

雨風食堂お昼ごはん 1520円

鮭の粕味噌焼き

雨風食堂のメインは魚介類、今日は鮭でした。

他にもレンコン、キュウリ、かぼちゃ、お豆、きんぴら、玉子焼きと季節の野菜を中心に少しずつ色々添えらえています。

あ、鮭が思ったより大きかった。

身がやわらかく、程よい粕の香り、しっかりと味噌の味が染み込んで絶品。

上にかかってる白いのは生姜?と思ったけどそんなに辛みは無い、なんだろう?

いかめし、小浜島天然もずく酢、焼き茄子おくらジュレ

もちもちしたいかめし、珍しい副菜です。雨風食堂ではご飯ものの副菜が1品つくのが定番らしく、土佐巻きが人気らしい。

天然もずくなんて初めて食べるかも。酸っぱすぎるのは苦手だけど、程よい酸味でさっぱりおいしい。

香ばしい焼き茄子に美しい緑のおくらジュレ。素材の味を活かす薄味、焼き茄子っておいしいなーと再確認。

揚げ出汁豆腐、小柱しんじょ

カリっと揚がった野菜のかき揚げの下に、揚げ出し豆腐と小柱しんじょ。

とろみのある出汁つゆと絡めていただく。しんじょの食感がむっちりとろり、生麩みたい。

ご飯とちりめん山椒

ご飯は「大・中・小」とサイズが選べます。これは「中」普通サイズだけど、けっこう少な目。

おかずがたくさんあるのでご飯とのバランスが難しい、「大」でもよかったかな。

器も素敵です。何もかも素敵な雨風食堂、これは人気も納得。

初めて行った雨風食堂、正直ランチ1500円は高いなって行く前は思ってたけど、食材全てへの妥協なきこだわり。

丁寧に丁寧に食べる人を思って作られたたくさんの料理。カフェというよりも、小料理屋・料亭という言葉の方がイメージに近い気がする。

「雨風食堂」という空間、料理トータルがアート作品のようで、なんとも心地よい。今は残念ながら長居はできないけど、ゆったりと食事をして読書を楽しみたい、そんなお店。

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