ヤ・シィパークのすぐ隣くらいにある老舗のお食事処、あわびめしで有名な「栄楽」に初めて行って来ました。
素敵な建物でちょっと高級な海鮮料理を堪能いたしました。
あわびめし栄楽
高知県香南市夜須町千切536-111
0887-55-3508
11:00~21:00(ラストオーダー20時)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)
栄楽へのアクセス
ヤ・シィパークに入る道で曲がって、ヤ・シィパーク駐車場には入らず、海沿いを東に進みます。
「香南市マリンスポーツセンター」の大きな看板の向うに「あわびめし栄楽」の看板も見えてくるので、ここを入る。
マリンスポーツセンターの駐車場が有料と書いてあるけど、その奥にある「栄楽」の駐車場はもちろんお客さんは無料で利用できます。
ただ、広い駐車場がずっと広がっていてどこまでが有料駐車場なのか、どこから「栄楽」の駐車場なのかがよくわからない。
お店のすぐ前なら大丈夫だろうと近くに停めました。
なお、この場所はこの前行った喫茶店「マリンブルー」の駐車場でもあります。特に各店舗の線引きは無く、大らかな感じです。
ひろーい駐車場の奥に、ポツンと立つ年代物の建物。
栄楽は間もなく創業から60年を迎えるという、本当に昔からあるお店。創業の頃と比べると周辺の景色はずいぶん変わっただろうね。ヤシィパークもごめんなはり線も当時は無かったもんね。
入り口には大きな桜の鉢植え、花が咲いています。
栄楽 店内
店内も飴色の木が美しい古民家の内装。
これは創業当時の建物そのままなのかな?それにしてはとてもきれい。
入って目の前がテーブル席、左手に靴を脱いで上がる座敷席が3つあります。
今回は念のため前日に予約してあり、こちらの座敷席に案内されました。他にも予約している人が多いようで、あっという間に満席。
その後も続々とお客さんが訪れ、3組くらい待っていて諦めて帰る人も何組か、すごい人気なんだね。
窓辺には季節の花がたくさん生けられているし、球根の水生栽培もあちこちにある。どうやら植物好きの方がいるらしい。
入り口の右手に2階へと上がる階段がある、昔っぽい急な階段。
こちらから降りてくる人も何組かいたので、けっこう広い客間があるんだろうな、貸し切り宴会とかもできそうです。
階段横の大きな樽が気になってのぞいてみたよ、金魚でもいるのかしらと思ったら生け簀でした。
ヒラメと伊勢海老がスタンバイ中。
栄楽 メニュー
あわびめしが含まれたコースと定食、一品料理。定食はご飯をあわびめしに変更することもできます。
コースと言っても、一皿ずつ出てくるわけではなく定食スタイルでドンと出てきます。一番お安い1,300円のシンプルなあわびめし定食に、+エビフライ+お刺身+いせえび炊き汁と追加される料理で値段が上がっていきます。
お持ち帰りのお弁当もあります、あわびめしのみ700円とおかずつきのお弁当1200円と2200円。
けっこうお弁当を予約している人がいて、取りに来ているお客さんを何人か見かけました。あわびめし予約しといてヤシィパークでピクニックかしら、それもいいね。
潮風コース 2400円
あわびめしにエビフライと小鉢が付いた、一番オーダーされると思われるコース。
あわびめし
これが名物のあわびめし!
上に載っている白いひらっとしたのがアワビです。うすーく切って食感を固くないようにしてるんだって。ちなみにアワビはこの上にのってるのだけでご飯の中には入ってません。
ご飯は薄めの上品なお味、アワビと昆布の出汁のうまさでおいしくいただけます。
エビフライ
大きなエビフライが2個、細かいパン粉をしっかりと付けた食べ応えのあるエビフライ。タルタルソースが添えられてるのが嬉しい。
エビがぷりぷりでとてもおいしい、いくらでも食べられそう←エビ好きの私。
小鉢にマイゴがあるのが高知らしい。
爪楊枝でクイッとくるくる身を出すのが楽しい、子どもの頃よく食べたな。
お漬物とエビ・切り干し大根・こんにゃくの炊き合わせ。
あと紅白なますもありました。エビフライには色鮮やかなサラダとデザートのパイナップルが添えられています。
あわびめし 700円、魚刺身 1200円
エビが食べられないだんなさん、単品にいたしました。
お刺身は3種類が3切ずつ、ヒラメ・マグロ・イカでした。
ツマの海藻もつやつやと新鮮でさすがにおいしいお刺身。
老舗の海鮮料理店、栄楽はちょっとお高めで上品なおいしいご飯が食べられるお食事処。
行かれる際は念のため予約した方がよさそうです。料理が出てくるのもけっこう時間がかかるので回転は早くなく待ち時間がかかりそう。
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