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ゴエミヨ掲載「カンペシーノ」旬の食材の上質な料理で記念日ランチ

ランチ

電車通り沿い、菜園場の少し東にある小さなお店が世界的に有名なフランスの料理ガイドブック「ゴエミヨ」に掲載されています。

2010年にオープンした「カンペシーノ」は、ご夫婦2人で切り盛りするテーブル2つとカウンター5席の小さなお店。今年の結婚記念日ランチをこちらでいただいてきましたよ。

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ゴ・エ・ミヨとは

ところで「Gault & Millau(ゴ・エ・ミヨ)」って何?ということで、調べてみました。あまりなじみはないけど、ミシュランと同じような世界の美食家が認めたおいしいお店が掲載されたレストランガイドブックです

ミシュランと並ぶ強い影響力を持つフランス発祥のレストランガイド、創刊は1969年。
評価の基準は環境・雰囲気、料理・ワインの質、サービス、値段に分けられる。この格付けに基づき、高評価のレストランには1から4つのコック帽が表示されている。ミシュランと同様、ゴ・エ・ミヨはレストランに対し掲載料を要求しない点で他の多くのガイドとは異なり、高い信用性を保持している。
ミシュランは出版数で勝っているという点でより影響力が強く、ゴ・エ・ミヨは料理の質を純粋に評価するという徹底した方針に基づく潔癖さにおいて勝っているといわれる。世界20カ国で出版されており、ミシュランガイドの「レッドガイド」に対し、「イエローガイド」と称される。       ≪Wikipediaより抜粋≫

カンペシーノは「ゴ・エ・ミヨ2022」に掲載されています。高知のお店で掲載されたのは全部で6件、そのうちの1件です。

ゴエミヨには「若手シェフ賞」「ベストソムリエ賞」などいくつかの賞があり、カンペシーノが選ばれたのは2018年から導入された「ポップ」というカテゴリーで、「店全体の評価ではなく、料理・スタイル・お店の雰囲気など、特筆すべき美点のあるお店」だそうです。

高知の小さなお店まで調査員の人が来てたのね、すごいね。他にはどんなお店を何件くらいチェックしたんだろう。

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欧風食堂 カンペシーノ

高知市城見町6-21
088-855-7751
11:30~13:30(L.O)/18:00~21:00(L.O)
定休日:月曜日・第3火曜日

カンペシーノ 駐車場

3階建ての細長いビル、1階がお店で上の階はご自宅になっています。

駐車場はお店の隣に2台の枠があるけど、置けるのは1台だけ。

番号が振られていて2番が客用です。

以前は1番が客用だったけど、今は2番、また1番に戻ったりするのかも?

残念ながら私たちは1台の枠に停めることはできなかったので、近隣のコインパーキングに停めました。

すぐ近くの有料駐車場はカンペシーノの少し西と東、道路渡った南側と3か所あります。

伺ったのは日曜の12時少し前、今回は記念日ランチなので確実に入れるよう12時に予約してあります。

カンペシーノ 店内

テーブルが2つ、カウンター5席に奥まで見通せるオープンキッチン。

こじんまりとしたお店は既に3組の先客がいて、私たちで満席。予約しといてよかった。

カンペシーノは高知出身の奥様が岡山で出会ったシェフのご主人と共にUターンして開いたお店。料理に使う野菜は奥様のご両親が大豊町で育てたものが中心の地元食材をおいしく食べさせてくれるお店です。

店名の「Campesino(カンペシーノ)」をGoogle先生に聞くと、スペイン語で「農家」という意味だそうです。

白壁に高知県産杉の木目を活かしたシンプルな店内。飾られたアートも店名の通りヨーロッパの気軽な食堂を連想させる。

カウンターに「ゴエミヨ2022」と黄色いポップみたいなのが飾ってあります。

テーブルに配されたカトラリーが素敵、ギザギザの歯のナイフが変わったデザイン、セミ?ハチ?のマークがついている。

調べたらフランスを代表するナイフのメーカー「ライヨール」のものでした。楽天で売ってた、見てみるとカラーバリエーション豊富で、形も色々これ欲しいな。

カンペシーノ ランチメニュー

メニューはランチコースのみ、メインが選べます。+2200円するとアイルランド牛のステーキが食べられる、ゴクリ。

アルコールもありますよ、大きなワインセラーがあったのでワイン好きも満足できそう。

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ランチコース 2200円

まずは前菜とパンがやってきました、パンも手作りよね。

前菜 タコと焼きナスのマリネ

とろっと甘いナスの上に大きなタコが乗ってます。

トマトのソース、シャキッと玉ねぎ、夏らしく冷たくてさっぱり。

この前菜の美しさとおいしさにまず心つかまれる。

バターナッツかぼちゃの冷製スープ

甘みが強いオレンジ鮮やかなバターナッツカボチャが白いお皿に映えます。

ミルクの泡と小さく刻まれた色んな種類の夏野菜が入っていて触感も楽しい、オクラ、トウモロコシ、かぼちゃ、赤いのは生ハム。

黒鯛のロティ

肉厚な黒鯛、皮がパリッと身はふっくら。

四万十ポーク肩ロースのコンフィ

しっかり厚みのある香ばしい四万十ポーク、カレースパイスがパラパラとほどよいスパイシー。

添えられている旬の野菜はとっても新鮮。

デザート ヨーグルトアイスとリオレ

リオレとは、お米をミルクで炊き甘くしたフランスの家庭的なデザート

ご飯だ、ほんとにそのままご飯だ変な感じ。甘さ控えめでさらっとした舌ざわり。

ドリンクはアイスコーヒーとホットティーにしました。

カンペシーノのランチコースは少しお高めだけど、それも納得のワンランク上のお昼ご飯で記念日にはぴったり。

こじんまりと居心地のいいお店、シェフのご主人と接客の奥様はとても感じがよく程よい距離感。2人の息子さんがちょこちょこキッチンに顔を出してお母さんに甘えたりと仲良しファミリーの様子が垣間見えました。

ディナーにも来てみたい、また何かの記念日にね。

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