アニメ「幼女戦記」 第9話

今期のアニメで一番おもしろいかもと思っているのが、この「幼女戦記」。

TVアニメ「幼女戦記」公式サイト
其れは、幼女の皮をかぶった化物

 主人公は9歳の金髪碧眼の美少女ターニャ・デグレチャフ、舞台は魔法が存在する異世界。

ここまでなら萌え萌え魔法美少女アニメっぽいけど、内容はガチな戦争もの。美少女はひらひらワンピースなど着ることもなく常に軍服に身を包み最前線で戦っている。 

 

(ネタバレも含みますので、ご注意を)

第二次世界大戦のような状況で死者多数の激戦。現実と違う点は、主人公は強大な魔力を利用して戦う魔導師ということ。
でも一番違うのは見た目は美少女だけど中身は、私たちの住む世界から飛ばされたサラリーマンということ。

日本のサラリーマンが地下鉄の駅から、気づけば異世界に女の子として転生したっていうね。ここだけ聞けば、なんだこれもラノベにありがちな異世界ものかと観る前からマイナススタートですが、この事実が明らかにされるのは第2話。

 1では怒涛の戦闘シーンが描かれ、やたらと強くて出世ばかり気にする性格の悪い美少女が主人公。絵はきれいだけど面白いかはまだ未定って感じだった。

2は現代東京のオフィスからの地下鉄へとシーンは移り、前回とは全く違う話の内容。違うアニメを見ているのかと錯覚しそうになっていると突然その時は訪れるのです、主人公サラリーマンが異世界へと生まれ変わる事件発生。

 面白いのは、異世界は時代背景も第二次大戦くらいの感じで服装や乗り物などは古めかしい。
魔法が存在するといっても、呪文を唱えればなんでもできるというものではなく、魔力を利用するための武器や防具を身に着け戦う。主人公は魔導師部隊を率いるリーダーであり、魔力で空を飛行しながら戦っているが、激しい戦いで部下も自分も辛くも生き残っているというギリギリの戦場が描かれています。

魔法は存在するが、とてもリアリティ溢れるつくりになっているのです。

 

主人公はサラリーマン時代の記憶を持ったまま転生しており、自分をこんな世界に転生させた「存在X(エックス)」なるものを憎悪しているわけですが、この存在Xが「創造主」いわゆる「神様」なんですね。神様だから、なんでもできちゃう。

なんでもできちゃう神様は不信心なサラリーマンを反省しなさいってことで戦場の異世界に転生させるんですが、何もこんなに美少女である必要はないのでは?というのが大きなひっかかり。

まぁ、お話の主人公は可愛い女の子であるに越したことはないけど。

しかしこの話、リアル過ぎて放送倫理にひっかかるんじゃないの?とハラハラするくらい。
アイドルが軍服っぽい衣裳着ただけでバッシングされるのに、よくこの内容で放送できてるなと感心。深夜だから子供の目に触れないからいいのかな。

原作者はカルロ・ゼンと言う方で、外国人?と思ったら日本人みたい。というか、国籍は日本だけど色々秘密で謎な人。
原作はオンライン小説で、投稿サイトで連載してたんだって。
絵がいいんだよね、キャラクターデザインは単行本の挿絵を描いた篠月しのぶが担当。エンディングの映像に出てる絵、いいもんね。

 

エンディング曲が印象的なんですが、なんて言ってるかよくわからなくて調べたところドイツ語なんだって。

悠木碧 Los! Los! Los! アニメ『幼女戦記』エンディングテーマ
 

まだ連載中の作品なので終わりはどう着地するんだか現地点では不明。この戦争は終わるのか?終わった時がお話も終わりなのか?サラリーマンはもといた現代日本に戻るのか?

現在も連載中ってことは一旦途中でアニメは終了するんだろうな。アルスラーン戦記といい亜人といい、気になるのにお預けをくらうものがまた増えるのか・・。

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