高知県立文学館『上橋菜穂子と精霊の守り人』展 先生の直筆手紙あり

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イベント

今いちばん好きな作家は上橋菜穂子。

その上橋菜穂子をテーマとした展示が高知文学館で行われると聞いて行ってきました。

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高知県立文学館

高知市丸ノ内1-1-20
088-822-0231
午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
一般360円/高校生以下無料/20人以上で2割引(企画展のあるときは料金が変わります)

文学館は高知城のすぐ下にあり、旧県立図書館のお隣。

文学館の前にある梅が数輪開いてます、でも他はまだまだ固い蕾。

文学館っていつできたんだろう?ホームページを見ると1997年開館だそうです、21年目。

一度外壁掃除をした方がいいのでは・・・高圧洗浄機とかでこの石の黒ずみを除去すればもう少し明るい感じになるのでは・・・。

1階でチケットを買います、企画展なので500円、これで常設展も見ることができます。

今回は忘れずに龍馬パスポートを持っていきました!なんと100円引きしてくれた、持って行ってよかった。

NHKで放送中のドラマ版、精霊の守り人ポスターが貼ってある。

NHKドラマコーナー

おぉ!ドラマの衣裳が展示してあるよ。綾瀬はるかちゃんが実際に着たものなのかな?

近くで見ると細かくよく作ってあるなと感心。

バルサなりきり写真が撮れるコーナーがあるじゃないか。

衣裳を羽織って短槍をにぎって写真を撮るんだって、まぁ一人なので撮れませんが・・・。

短槍(たんそう)アップ。身長よりやや短めらしい。

私の大好きなスタンプがあるじゃないか♪

そう、実は旅のスタンプ集めという地味な趣味があるのです。

そんな私がスタンプラリーを無視できるはずもなく、いい大人が1人ですがもちろんやりますよ。

上橋菜穂子先生の紹介パネルもあります。

「精霊の守り人」展

展示室にレッツゴー

当然展示室内は撮影禁止です。中には上橋菜穂子さんの生い立ちや本に興味を持つきっかけ、高校で行ったイギリス研修でのエピソードが紹介され、生原稿や直筆の手紙、挿絵の原画など貴重な資料と共に展示されています。

興味深かったのは『精霊の守り人』の初版原稿と共に編集者に渡された手紙。

今では世界的な賞も受賞し、出す作品は全て大ヒットの上橋先生が出版してもらえるかを心配そうに伺っていたりしていて、上橋先生でも最初はこんな感じだったんだと新鮮でした。

それと、上橋先生手書きのイラストが展示されていて、絵も描かれるんだと驚き。ご本人は恥ずかしながらとコメントされていたけれど、チャグムの強い意志を感じさせる素敵なイラストでした。

貸切状態だったので、じっくりゆっくり堪能できました。

コンプリートしたスタンプラリー☆ちなみに何ももらえません(笑)

上橋菜穂子作品は私の本棚のお気に入りコーナーに入ってます。

『狐笛のかなた』から読み始めたけど、その前の作品『精霊の木』というのがあるのを今回知ったので、それも読まなきゃ。

上橋菜穂子ファンのみなさん、3月25日までだそうなので是非行ってみてください。

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