積立貯金をしようと、夫婦で言い続けてしばらくたちます。
どの銀行で積立しようか?いやいや、普通の積み立てより株式投資や外貨貯金とかにした方がいいかなぁ?
投資マンガ
少し前に2人でマンガ『インベスターZ』を読んで、「株をやらないなんて馬鹿だ」みたいな強迫観念にとらわれ、これは私たちも株式投資にトライするか!
と、一時期は盛り上がって証券会社とか調べたりしましたが、悩むうちに熱が冷め・・・今に至る。
『インベスターZ』は秀才高校生たちが投資で何億円も運用してその利益で学校を運営しているというお話。
主人公が初めて投資を行うところから話が始まり、専門用語などをわかりやすく説明しつつ色んな投資のスタイルが紹介されていく。
読んでると投資がとても楽しそうに思えて、投資をせずに貯金をしてるなんて馬鹿だ、だから日本はだめなんだという内容のフレーズが何度も出て来るし、これは投資をしなければという気持ちになってくる。
ホリエモンやZOZOタウンの社長など実際の人物も登場して、話自体がとてもおもしろいのでマンガとして楽しめる。
投資の入門書として読むにもとってもいいと思うので興味のある方は読んでみてください。
投資熱は冷めたけど、なんらかの貯金はしていきたい。でもただただ普通の積み立て貯金はなんかな~と思っていた私たちが思いついたのが「純金積み立て」
あれこれ首を突っ込みたがる私と違い、慎重派のだんなさんが「金を買ってみようか」と言い出したので、これは気の変わらないうちにやらねば!
純金積み立てとは?
そもそも純金積み立てってなに?というところだけど、やっている側としては普通の積立貯金とほとんど変わらない感覚みたい。
月々1万円を純金積み立てした場合、指定の口座から毎月自動的に引き落とされていく。すごくざっくり言うとシンプルにそれだけ。
普通の積立貯金と違うのは、1万円のお金がそのまま貯金されるのではなく、その時1万円で買える量の純金として貯まっていくという事。
金の値段はどんどん変わっていくので、1万円で買うことのできる金の量は毎月少しずつ違ってくる。
とはいっても、株価みたいにどかーんと安くなったり高くなったりすることはないので、さほどの心配はいりません。
そもそも金自体に不変の価値があるので、株みたいに1万円だった株が紙切れ同然の価格になるような恐ろしいことは起こりません。
あと、普通の積立貯金と違う点は、金の購入手数料がかかるということと、会社によっては年会費がかかる。それと、貯金みたいに利子はつかないし、株みたいに何らかの優待も無い。
そこだけ聞くと、「え、それなら普通の積立貯金した方がいいやん」と思うよね。うん。
ただ、金は短期間で大きな変動は無いけど、長い目で見ると価値は上がり続けているのです。そして、価値が無くなることは100%ありえません!
だって、地球に存在する金の量は決まっているから。上がるしかない。
長い目で見るといっても、何十年とかいう期間じゃなく、けっこう金の価値ってここ数年で大きく上がってるんです。知らなかった~普通に暮らしてると金が今いくらかとか知らないもんね。
2000年に「1g=1,014円」だったのが、2007年は2,659円と倍以上に、そして今調べてみました。2017年09月29日の金1gの値段5,072 円、なんと!すごい伸び方。
え~なんでもっと早く金買っとかなかったのよ自分~って思ったよ。
もう今更始めても遅いのでは?なんて思わずに、今始めよう!
金の価格は今後も上がり続けるんだもの。その代わり、少額の積み立てをするならある程度の年数は続けないと意味がないよね。
今から老後のために月々無理のない金額を純金積み立てしていこう。
どの会社がいいの?
純金積み立てができる会社はいくつかあります。昔は四国銀行もやってたのにいつの間にか止めちゃったんだね。
手数料と年会費については会社ごとに違います。それと金だけじゃなく、プラチナ、銀の積み立ての取り扱いのある会社と無い会社があります。
実は私、どうせならプラチナ積み立てもしたいな~と思っているのです、ふふふ。(慎重派のだんなさんにはまだ言ってない)
色々調べてみたところで、この5社に絞ってみた。
※1年間にかかる手数料
プラチナ | 年会費 | 月々3,000円※ | 月々10,000円※ | |
マネックス証券 |
○ | 無料 | 972円 | 3,240円 |
楽天証券 | ○ | 無料 | 972円 | 3,240円 |
KOYO証券 | × | 1,500円 | 無料 | 無料 |
三菱マテリアル | × | 840円 | 900円 | 3,000円 |
田中貴金属工業 | ○ | 無料 | 1260円 | 3,000円 |
月々10,000円以上するならKOYO証券がいいと思うけど、プラチナ積み立てやってない。
マネックスと楽天がほぼ同じ条件だけど、違いはマネックスが積立金額を金塊として引き出すことができて、楽天はできない。
金塊で出すことがあるのかは疑問だけど、サービスとしての選択肢が多いのはマネックス。
今のところ私が惹かれているのは、プラチナ積み立てもあり、手数料もそこそこの田中貴金属。
手数料に関しては月々30,000円以上なら2.0%なので、他社よりも安くなる。
う~ん、悩ましいなぁ。
気になったところの資料を取り寄せてみようかな、届いたらまた報告しますね。
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